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血液オゾンクレンジング療法

現在、日本では、体の細胞に害を及ぼす活性酸素を消去する抗酸化療法という治療法が、統合医療やアンチエイジング医療として、広く一般的に行われています。

一方で、逆に体に酸化ストレスを与えることで、免疫機能や抗酸化機能を賦活させる酸化療法という治療法があります。一見、これまでの医療と矛盾しているように感じられますが、酸化療法はドイツやアメリカなどで盛んに行われています。

酸化療法には、以下の治療法があります。
  • 血液オゾンクレンジングなどに代表される採血した血液にオゾンを暴露するオゾン療法
  • 高気圧の酸素カプセルの中で、血中の溶解型酸素の増加や赤血球の酸素の乖離曲線を変化させ、末梢まで酸素を行き渡らせる高圧酸素療法
  • 血液バイオフォトセラピー・H2O2点滴療法
  • DMSO点滴   など

血液オゾンクレンジング療法について

オゾンの作用機序

オゾンが血液と接触すると、前期反応として活性酸素種(ROS=Reactive oxygen species)が、後期反応として過酸化脂質代謝物(LOP=Lipid oxidation prodacts)を発生します。この活性酸素種と過酸化脂質代謝物の2つが、血液オゾンクレンジングの主な作用機序となります。 この場合の活性酸素種というのは、ほとんどが過酸化水素=H2O2です。それが赤血球、白血球、血小板に働きます。

赤血球の2,3-DPGを上げるのでO2運搬能が改善し、末梢の虚血部に酸素を供給しやすい状態にします。白血球に関しては、インターフェロン-γやサイトカイン系を活性化します。血小板については、オータコイドと成長因子の放出、血小板凝集抑制反応によって、血液をサラサラにする効果などを引き出します。

後期反応の過酸化脂質代謝物は、血管内皮細胞でNO放出を増加させ血管を拡張させます。骨髄に対しては、もともと2,3-DPGの活性が高いスーパー赤血球を生産させるということがいわれています。血液オゾンクレンジングを繰り返し行うことで、酸素運搬能の高い赤血球がどんどん増えていきます。※これらの活性酸素種は瞬時に消去されます。

血液オゾンクレンジング療法は日本国内ではあまり知られてはいませんが、イギリス、ドイツ、スイス、イタリア、オーストリア、ロシア等のヨーロッパ諸国では、既に確立、認知された治療法で、アンチエイジング、動脈硬化疾患、関節、筋肉などの運動器疾患、そして癌治療にまで応用されています。
オゾン治療は、オゾン治療の専門病院が存在するほど、スタンダード、かつ安全な治療法です。

血液オゾンクレンジング治療方法

  • 約100mlの血液を採取します。
  • 一定量の医療用オゾンを血液に加えます。投与後に代謝と免疫系を活性化するために、もっとも効果のある量のオゾンを、 正確に測定して投与します。
    血液とオゾンが反応すると、暗赤色の血液が一瞬で鮮やかな赤に変色します。
  • オゾンで活性化された血液を、そのまま戻します。これだけで、冷え性の方などは、治療の最中から身体がポカポカと温まるのを実感していただけます。また、指先や足先まで身体全体に酸素を行き渡らせる効果があるので、脳と目にも酸素がいきわたり、治療をしている最中に視界がクリアになります。
血液オゾンクレンジングの場合、1回で効果を体感される患者様は約50%くらいです。体感を求められる患者様には、少なくとも3~5回の治療を進めています。
治療の体感には、かなり個人差があり、投与するオゾン量を、患者さんに応じて調整するために3~5回は必要な回数と考えています。
酸化療法は、治療時に体調の悪い方ほど、はっきりと効果を体感されることが多い印象があります。
ただし、治療によって体感はしなくても、免疫力は確実に増強し、抗酸化力、細胞の持久力も上昇していきます。
注)
妊娠中の方は甲状腺機能亢進症にて加療中の方は血液オゾンクレンジングが不可の場合がありますのでご相談下さい。またG6PD酵素異常症の方は、溶血性貧血の発作が起きる可能性があるため治療はできません。
当院では、日本酸化療法研究会(JSOM:Japanese Society of oxidative Medicine)の会員である院長が管理医師として、同研究会の適切な指導の元に、血液オゾンクレンジング療法を行っております。
治療費
所要時間は30分ほど
1回15,000円(診察料、消費税別)

高濃度ビタミンC点滴療法

高濃度ビタミンC点滴療法は、高用量のビタミンC(およそ15-100g程度、レモン750-5000個分)を静脈から点滴をする治療法です。
ビタミンCは 経口から多く摂ると、ほとんどは腸管では吸収されずに体外に出てしまうのですが、点滴の場合、直接体内に入るために、経口摂取の数十倍の量が血管内にいきわたります。静脈注射により経口摂取を上回る効果を得ることができます。

高濃度ビタミンC点滴療法の効果

● 肌の美白効果
ビタミンCは、シミの原因となるメラニンの生成を抑えます。また肝斑に対しての治療としても期待できます。
● 肌のハリ、みずみずしさ
ビタミンCは、コラーゲンやエラスチンなど、肌の弾力のもとを増やしハリのある肌を つくります。また、水分を強力に挟みこむセラミドの生成を促し、みずみずしいお肌にします。
● 抗酸化作用、疲労回復効果
ビタミンCは、抗酸化剤として働き、体の細胞に有害な活性酸素を抑えます。また、全身の倦怠感や疲労の回復を早めます。
● 免疫力の向上
ビタミンCは、体内に侵入したウイルスや病原菌を排除する白血球の機能を強化して、免疫力をアップします。
● 歯周病治療
ビタミンCは、歯周病を始め、歯科疾患に対する治療効果を期待できます。

点滴の実際

高濃度ビタミンCを配合した点滴を1時間ほどかけて行います。 アンチエイジングを目的とする方に対しては、 最初はビタミンC12.5gから点滴をはじめ、2回目以降25gに増量します。
回数は、週1回の点滴を3ヶ月間継続し、その後月1回の点滴を1年、2年と継続して受けられることをおすすめします。
治療費 25g10,000円(診察料、消費税別)

副作用について

重篤なものはほとんどありませんが、高濃度のビタミンCを投与するため、刺入部位の血管痛や口の渇きが生じることがあります。

治療ができない方

ビタミンCは、点滴用蒸留水と併せて約300 mlの水分が静脈から体内に入りますので、心臓に重度の障害がある方や腎臓機能の低い方、透析中の方、極端に栄養状態の悪い方、脱水症状の方などは、治療をお受けいただけません。また、簡易血糖測定器による血糖値に影響を及ぼすため、インシュリンを使用している糖尿病の方も、治療をお受けいただけません。
さらに、後述するG6PD酵素異常症の方は、溶血性貧血の発作が起きる可能性があるため、治療はできません。

治療前に必要な血液検査

ビタミンC点滴療法を実施する場合には、赤血球膜のG6PD活性を測定し、G6PD酵素異常症でないことを確認することが必要です。
  G6PD酵素異常症は遺伝性の溶血性疾患で、アフリカ系黒人男性をはじめとして世界に数億人もいると推測されています。日本では約30年前に厚労省が行なった調査で約200例のG6PD異常症の報告があり、その後の調査では0.1~0.5%との報告がなされています。
(溶血とは赤血球の膜が破れて、血液中のヘモグロビンが流出する現象のことです)
この酵素異常があると、ビタミンCの静脈注射によって溶血発作を起こす可能性があるため、ビタミンC点滴が初めての方には少量の血液を取ってG6PD検査をさせて頂きます。
G6PD検査費 7,000円(診察料、消費税別)

半導体レーザー治療器

半導体レーザー治療器(光生物学的活性化治療 LLLT ; 低反応レベルレーザー治療)

レーザーの医療応用の中で人体に損傷を与えることなく生体反応を刺激、活性化させることを目的とする治療法を、低反応レベルレーザー治療と呼んでいます。出力100mW以下が基本で、鎮痛効果がその代表的なものですが、最近、レーザー光を頚部にある星状神経節へ照射する試みが始まり、その自律神経調節作用が注目されています。精神科領域、婦人科領域(特に更年期障害)、アレルギー疾患、(特にアトピー性皮膚炎)、円形脱毛症への応用など、適応が拡大してきました。また女性不妊症へのLLLTによる効果として、子宮や卵巣の血流が増えることにより、卵巣機能の改善や子宮内膜の着床不良の改善が期待されています。

LLLT施行方法は、さまざまなストレッチングを併用しながら、頸部および下腹部にレーザーを10分から20分照射します。現段階では学会からのLLLT照射による副作用の報告はありません。
治療費 1回2,000円+消費税

回転式ポイント通電低周波治療器(AC BODY)

筋肉を挟み込むような状態で身体の対面する位置(例えば腹部と背中)に5ヵ所の通電ポイントを備えたパッドを装着し、身体の深部にまで電気刺激を与えます。そして回転通電、同時通電といったランダムな動きとフレキシブルに変化する周波数(200~500Hz)が筋肉を効率よく刺激するので、通常のEMSでは難しい腸腰筋群などのインナーマッスルを鍛えることができます。
期待できる効果として、体幹部筋肉のトレーニング、体脂肪率の減少、筋肉量の増加や皮下脂肪の減少、基礎代謝量の増加、内臓脂肪の減少、内蔵機能の活性化が挙げられます。非常に健康的に痩身を行うシステムで、従来は得られなかった深部の筋刺激によりメタボリックシンドロームを含めた健康推進というのがこの機器の開発コンセプトになっています。学会でも内臓脂肪の減少がCT検査で証明されています。
この治療は、週に1~2回を3~4か月繰り返し施行することで、効果を確認することができます。そして、筋トレと同様、時々はメンテナンスで施術をお受け頂くことをお薦めします。
治療費
所要時間は30分ほど
1回3,000円+消費税 (10回分25,000円+消費税)